じゅういちもんじブログ

日々の暮らしのこと、好きな洋裁や英語のことなどを書いています。

鍋での炊飯は9分15分

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 札幌在住の私は、昨年9月の北海道地震以降、これまでの生活を見直す時間が多くなりました。

 

まさかの北海道全域停電「ブラックアウト」。自分の生活がどれだけ電気に頼っているかを痛感しました。

 

私の住まいは揺れも比較的少なく、被害は停電のみでしたが、これがもし水道とガスも使えなくなっていたとしたら、これがもし真冬の被災だったら。。。当たり前のことが当たり前でなくなる。そんなとき、どうすれば良いだろうと、今も折に触れ考えます。

 

不幸中の幸いだったのが、我が家では毎日、お鍋でご飯を炊いていたこと。キッチンが狭く、炊飯ジャーの置き場を省くために始めたことですが、あの日、突然電気が使えなくなり、買い物も出来なくなり、情報も遮断された状況で、日が落ちるまでの限られた時間に焦りながらも、普段通りの段取りでいつもと変わらぬ白いご飯を食べられたことは、ささやかだけれど、本当に安らぎでした。

 

なので、皆さんにも是非、時々はお鍋でご飯を炊いてみていただきたいです。電気は本当に便利で、私も電気の無い世界に戻ることはもはや難しい。けれど、何かあったとき、手段や方法を複数準備しておくことは、不安な気持ちを少し軽くしてくれるものだと感じました。

 

お鍋でご飯を炊き始めた頃、色々試して、これが一番美味しく炊けるんじゃないかと思い、今も採用しているのが以下の手順です。様々な容量&素材の異なる鍋(土鍋・鉄鍋・アルミ・ステンレス)で炊いてみて、今のところはどの鍋でも失敗知らずです。良かったら皆さんもお手持ちのお鍋で試してみてください。

 

ただし水の量はあくまで私好みなので、お米の種類やお好みによって水加減のベストバランスを見つけていただければと思います。

 

【白飯の炊き方】普通の鍋編

  1. 研いで水切りしたお米を鍋に移す
  2. 水を入れる。 割合は 米:水=1:1.1~1.2(お米より少し多めと覚えればOK)
  3. 30分以上 浸水
  4. ふたをして強火(=鍋底からコンロの火がはみ出さない、一番大きい火力)
  5. 沸騰して、ふたのすき間からブクブク吹きこぼれてきたら即、極弱火にして9分
  6. 火を止め、蒸らし15分

【白飯の炊き方】土鍋編

  • 1.~6. 上記と同じ。6.で蒸らすとき、土鍋の鍋穴をふさぐとなお良い(私は布で先を覆ったお箸で栓をします)

 

 

圧力鍋は、もっと簡単で

「浸水不要、米と水=1:1、高圧で3分 or 低圧で5分、消火して自然放置」

 

 

上記でやったのに、こらー 美味しく炊けないじゃないかー!というかた。お知らせください。見直します!そして、これよりもっと美味しく炊ける方法ありますよーというかたも、よければ是非教えていただきたいです☆よろしくお願い致します。

 

 

ちなみに、停電のとき役に立ったのが、これ


サーモス 真空保温調理器 「シャトルシェフ」(4.5L) KBG-4500-CBW クリアブラウン[KBG4500]
 

 

私のはシャトルシェフ・ソルシエ(4.5L)という、かなり前に購入した型ですが、これくらいの容量があると何かと使いやすいなーと個人的には思っています。普段の省エネはもちろん、防災用にも本当に心強かったです。

 


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